「フジテレビ 凋落の全内幕」宝島社

内容紹介

長らくテレビ界の「覇者」だったフジテレビの視聴率が下げ止まらない。
昨年の年間視聴率争いでは、全日帯では日テレ、テレ朝に次ぐ3位に着けたが、ゴールデン帯とプライム帯ではTBSに抜かれ4位に転落。
今年に入ってからも視聴率は好転していない。視聴率の下落とともに営業利益も激減している。
坂道を転げ落ちるようなフジテレビ凋落の原因はいったい何なのか。
日枝長期政権による組織の機能不全、カジノ誘致など放送外収入路線への転換、コネ採用と情実人事の横行など
フジテレビの内情リポートとOB、関係者たちの証言によって“メディアの王様”凋落の原因に迫る。

執筆
(第9章)求められるのは独自ネタより視聴率“VTR至上主義”で始まった報道局の「諦念」と「劣化」